メンズシャンプーの選び方と正しい使い方|頭皮ケアで清潔感UP

「なんとなく毎日洗ってるけど、メンズ向けのシャンプーって何が違うの?」

「フケやベタつきが気になるけど、どれを選べばいいのかわからない…」

そんな男性に向けて、今回は正しいシャンプーの選び方と使い方、さらにはおすすめのシャンプー商品まで、分かりやすく解説します。

頭皮環境が整えば、清潔感・印象・髪型の再現性も大きく変わります。

ぜひ、今日からのヘアケアに活かしてください!

 

メンズ向けシャンプーが必要な理由とは?

男性と女性では、頭皮環境や皮脂分泌量に明確な違いがあります。

そのため、「家にあるシャンプーを共用している」だけでは、自分の髪や頭皮に合ったケアができていない可能性もあるのです。

 

男性の頭皮は皮脂分泌が多い

まず注目すべきなのは、男性の頭皮は女性に比べて皮脂の分泌量が約2〜3倍といわれていること。

そのため、皮脂や汗が多く分泌されることで、

 

  • 頭皮のベタつき

  • 毛穴の詰まり

  • ニオイの発生

  • フケやかゆみ

 

といった悩みを引き起こしやすくなります。

 

洗浄力のバランスが重要

そこで必要になるのが、メンズ向けに設計されたシャンプー

余分な皮脂はしっかり落としつつ、頭皮に必要な潤いは残すようバランスよく処方されています。

男性のシャンプーは、スカルプケア(頭皮ケア)を重視しているものが多いのも特徴です。

 

たとえば、

  • クール系で爽快感のある洗い上がり

  • ニオイ対策に特化した抗菌・抗酸化成分

  • 抜け毛予防や育毛サポート機能

 

など、男性特有の悩みに寄り添った設計がされているのです。

 

見た目の印象も左右する

また、頭皮環境が整うことで、髪のハリ・コシ・立ち上がりも改善されやすくなります。

これはつまり、スタイリングのしやすさや清潔感アップに直結します。

ビジネスシーンや出会いの場でも「第一印象」に大きく影響するため、毎日のシャンプーが外見にも直結しているのです。

 

メンズシャンプーの種類と特徴(洗浄力・保湿・スカルプ)

一口に「メンズシャンプー」といっても、その特徴や目的は実にさまざま。

自分の髪質や頭皮状態に合ったシャンプーを選ぶには、まず種類とそれぞれの機能を知っておくことが大切です。

ここでは、代表的な3つのタイプをご紹介します。

 

① 洗浄力重視タイプ 皮脂や整髪料をしっかり落とす

まず、最も多く出回っているのが高い洗浄力を持つタイプのメンズシャンプーです。

特徴

  • 汗や皮脂、スタイリング剤をすっきり除去

  • さっぱりとした洗い上がり

  • ミント系やメントール配合で爽快感のある使用感

向いている人

  • 頭皮が脂っぽくなりやすい人

  • スタイリング剤を毎日使う人

  • スポーツや屋外活動が多い人

ただし、洗いすぎによる乾燥やフケの原因になることもあるため、乾燥肌の人は注意が必要です。

 

② 保湿重視タイプ 乾燥頭皮に優しい

次にご紹介するのは、保湿力に特化したタイプのシャンプーです。洗浄力はややマイルドで、頭皮と髪のうるおいを守る成分が豊富に含まれています。

特徴

  • アミノ酸系の洗浄成分で低刺激

  • 髪のパサつきを抑える

  • 乾燥によるかゆみ・フケ予防に効果的

向いている人

  • 頭皮が乾燥しやすい人

  • フケやかゆみに悩んでいる人

  • 冬場の乾燥が気になる人

とくにカラーやパーマでダメージを受けている男性には、このタイプが最適です。

 

③ スカルプケアタイプ 頭皮環境を整える

最後に紹介するのが、育毛・抜け毛予防を意識したスカルプケアタイプです。頭皮の血行促進や毛穴ケアに注力した成分が含まれており、髪の土台から整えるアプローチが特徴です。

特徴

  • 血行促進成分(センブリエキス・カフェインなど)配合

  • 抗炎症成分で頭皮トラブルを予防

  • 抜け毛を予防する薬用成分入りも多い

向いている人

  • 抜け毛や薄毛が気になり始めた人

  • 将来の育毛を意識している人

  • 頭皮の炎症や赤みがある人

スカルプ系は、香りよりも機能性・医薬部外品としての成分に注目すべきです。

 

シャンプー選びは「成分」と「悩み」のマッチングがカギ

シャンプーは“香り”や“泡立ち”で選びがちですが、実際には自分の頭皮環境と悩みに合った成分を選ぶことが最重要です。

たとえば、

  • 洗浄力タイプ → ラウレス硫酸Naなど高洗浄成分

  • 保湿タイプ → ココイルグルタミン酸Naなどのアミノ酸系

  • スカルプタイプ → グリチルリチン酸ジカリウム、ピロクトンオラミンなど薬用成分

このように、自分の状態を知ることで失敗の少ないシャンプー選びができます。

 

メンズがシャンプーを選ぶときのチェックポイント

「何を基準に選べばいいのかわからない…」というのが、シャンプー選びに迷う多くの男性の本音かもしれません。実際、パッケージや香りだけで選んでしまうと、自分の頭皮や髪に合わず、フケ・かゆみ・抜け毛などのトラブルにつながることも。

そこで、失敗しないために押さえておきたい5つのチェックポイントをご紹介します。

 

① 頭皮の状態を把握する

まず最初に確認すべきは、自分の頭皮が「脂性」か「乾燥」かという点です。

  • おでこや頭皮がテカリやすい → 脂性肌

  • フケが出やすい、かゆみがある → 乾燥肌

  • 朝洗っても夕方にベタつく → 皮脂過多傾向

頭皮の状態がわかれば、洗浄力の強さや保湿成分の必要性も見えてきます。

 

② 髪質に合っているかどうか

髪の太さ・量・クセも重要な判断基準です。

  • 柔らかくてぺたんこになりやすい → ボリュームアップ系

  • 太くて硬い → しっとり系・まとまり重視

  • くせ毛やうねり → アミノ酸系や保湿重視

髪質に合わないシャンプーを使うと、スタイリングが決まらなかったり、ダメージを悪化させてしまうこともあります。

 

③ 成分表をチェックするクセをつける

シャンプー選びで見落としがちなのが成分表示の確認です。

洗浄成分の違い

  • 強い洗浄力 → 「ラウレス硫酸Na」「ラウリル硫酸Na」

  • 低刺激で保湿 → 「ココイルグルタミン酸Na」「ラウロイルメチルアラニンNa」

頭皮ケア成分

  • 抗炎症 → 「グリチルリチン酸ジカリウム」

  • 抗菌・ニオイ対策 → 「ピロクトンオラミン」

※「○○エキス」「天然成分配合」だけでなく、洗浄のベース成分に注目することが、良質な選び方のコツです。

 

④ 香り・使用感は“継続できるか”で選ぶ

機能だけでなく、毎日使いたくなるかどうかも大切。たとえば、

  • 朝に使いたい → 爽快系ミントの香り

  • 夜にリラックス → ウッディ・柑橘・石けん系

使用感も「スースーするか」「泡立ちはどうか」など、好みと生活スタイルに合っているかを確認しましょう。

 

⑤ ボトルデザインやコスパも無視できない

続けて使うには、「見た目」や「価格」も意外と大事なポイントです。

  • ボトルのデザインが好み → モチベーションUP

  • 詰め替えやすい・量が多い → コスパ良し

ただし、安すぎる商品には洗浄成分が強すぎるものが多いため、値段だけで選ぶのは避けましょう。

 

自分に合う一本を見つけることが大切

なんとなくで選ばれがちなメンズシャンプーですが、実は頭皮の健康・髪の印象・清潔感に大きく関わる存在です。

まずは「頭皮」と「髪」の状態を知ること、そして「自分の悩みに合った成分」を見極めること。この2つを意識するだけで、あなたにぴったりのシャンプーが見つかるはずです。

 

頭皮タイプ別!おすすめ成分とNG成分

シャンプー選びで最も大切なのは、「自分の頭皮タイプに合っているかどうか」。間違った成分のシャンプーを使い続けると、ベタつき・かゆみ・乾燥・フケ・抜け毛といったトラブルを招くこともあります。

そこで今回は、脂性肌・乾燥肌・敏感肌・普通肌の4タイプに分けて、おすすめの成分と避けたい成分(NG成分)をご紹介します。

 

① 脂性肌タイプ(ベタつきやすい・皮脂が多い)

皮脂分泌が多く、夕方になるとベタつきやすい人は「洗浄力の高い成分」が必要です。ただし、洗いすぎると逆に皮脂が過剰に分泌されるため、注意も必要です。

おすすめ成分

  • ラウレス硫酸Na(洗浄力あり)

  • サリチル酸(角質除去・殺菌)

  • ティーツリーオイル(抗菌・消臭)

  • ミントやメントール(清涼感)

NG成分

  • 重すぎるオイル系保湿(アルガンオイル、ホホバオイルなど)

  • シリコン系(毛穴詰まりの原因になることも)

 

② 乾燥肌タイプ(フケ・かゆみが出やすい)

頭皮が乾燥しやすく、季節によってフケや赤みが出る人には保湿重視の成分がマスト。洗浄力はマイルドなものを選びましょう。

おすすめ成分

  • ココイルグルタミン酸Na(低刺激なアミノ酸系)

  • ヒアルロン酸・セラミド(高保湿)

  • グリチルリチン酸ジカリウム(抗炎症)

  • カモミールエキス(保湿・鎮静)

NG成分

  • ラウリル硫酸Na(刺激が強い)

  • アルコール類(乾燥を助長する)

 

③ 敏感肌タイプ(赤くなりやすい・ヒリつく)

赤みや刺激に弱いタイプは、できる限り無添加・低刺激の処方を選ぶべきです。香料や着色料が少ないものが理想です。

おすすめ成分

  • ベタイン系洗浄成分(非常にマイルド)

  • アロエベラエキス(抗炎症)

  • シソ葉エキス(かゆみ軽減)

NG成分

  • 合成香料・着色料

  • エタノールやメントール(刺激強め)

  • 界面活性剤(特に硫酸系)

 

④ 普通肌タイプ(特に悩みはない)

特に頭皮トラブルがない人は、毎日のバランスを保つようなマイルド系シャンプーがおすすめです。髪質や仕上がりの好みに合わせて選ぶと良いでしょう。

おすすめ成分

  • アミノ酸系洗浄成分(バランス◎)

  • ケラチン・シルク(ハリ・コシUP)

  • ローズマリーや柑橘系の精油(香りと健やかさ)

NG成分

  • 過度な洗浄成分(毎日使うと乾燥しやすい)

  • 髪質に合わない重たい保湿成分(ボリュームダウン)

 

頭皮と成分の相性を見極めよう

シャンプー選びで迷ったら、「自分の頭皮タイプ」と「そのタイプに合った成分」で絞り込むのが近道です。高級なもの=良いではなく、相性が合う=正解なのがシャンプーの世界。

 

髪質別(直毛・くせ毛・軟毛・硬毛)に適した選び方

シャンプーを選ぶ際、頭皮の状態だけでなく、髪質の違いにも注目することで、より満足度の高いヘアケアが可能になります。特に男性の場合、髪のボリューム感やスタイリングのしやすさにも直結するため、自分の髪質に合ったシャンプー選びはとても重要です。

ここでは、直毛・くせ毛・軟毛・硬毛の4タイプ別に、それぞれおすすめのシャンプーの選び方をご紹介します。

 

① 直毛タイプ(まっすぐでコシがある髪)

直毛の男性は比較的スタイリングがしやすく見られがちですが、実際にはツヤ不足や寝ぐせの付きやすさに悩むケースも。

おすすめポイント

  • 適度に油分を補えるシャンプーを選ぶ

  • アミノ酸系などのマイルドな洗浄成分

  • 保湿成分でまとまりを良くする

避けたいタイプ

  • 洗浄力が強すぎるもの(乾燥でゴワつく可能性あり)

 

② くせ毛タイプ(うねり・広がりやすい)

くせ毛は湿気や乾燥に左右されやすく、パサつきや広がり、うねりなどの悩みがつきもの。シャンプーでベースを整えることが、まとまりやすさの第一歩です。

おすすめポイント

  • 高保湿タイプ

  • しっとり仕上がる成分(アルガンオイル、シアバターなど)

  • ダメージ補修系成分(ケラチン、コラーゲンなど)

避けたいタイプ

  • 爽快系・メントール系(髪が乾燥しやすくなることも)

 

③ 軟毛タイプ(柔らかくペタンとしやすい)

軟毛の男性はボリューム不足や立ち上がりの悪さに悩む傾向が強く、シャンプーの選び方でスタイリング力が大きく変わります。

おすすめポイント

  • ボリュームアップ系のシャンプー

  • ノンシリコンで軽い仕上がり

  • 頭皮を引き締めるスカルプ系も◎

避けたいタイプ

  • 重ための保湿系(髪が潰れやすくなる)

 

④ 硬毛タイプ(太くてゴワつきやすい)

髪が太くてゴワつきやすい硬毛タイプは、乾燥による広がりや手触りの悪さが目立ちやすいため、髪をしなやかに保つ成分が必要です。

おすすめポイント

  • しっとりタイプのシャンプー

  • シリコン系でまとまりやすく

  • 補修・保湿成分(ケラチン、アミノ酸など)

避けたいタイプ

  • さっぱり系・高洗浄力(余計に広がる)

 

髪質の悩みは“仕上がり重視”で選ぶ

髪質ごとの悩みに合ったシャンプーを選ぶと、日々のスタイリングが驚くほどラクになります。

仕上がり感(さらさら・しっとり・ふんわり)を基準に選ぶことが、髪質改善の第一歩です。

また、シャンプーだけでなく、トリートメントやアウトバスケアとの組み合わせも大切になります。

 

正しいシャンプーのやり方|プロが教える7ステップ

「毎日シャンプーしてるのに、頭皮トラブルが改善しない」「ベタつきやニオイが気になる」——そんな悩みの原因は、実は“洗い方”にあるかもしれません。

どんなに良いシャンプーを使っていても、使い方が間違っていればその効果は半減してしまいます。ここでは、美容師も実践している「正しいシャンプー方法」を7つのステップに分けてご紹介します。

 

ステップ① しっかり予洗いする(1分以上)

まず、シャンプー前の「お湯だけの洗い」=予洗いがとても重要です。

この工程で、ホコリ・汗・皮脂の約7割は落とせるとも言われています。

▶ ポイント

・ぬるま湯(38〜40℃)で頭皮全体を丁寧に流す

・指の腹で地肌をマッサージするように動かす

 

ステップ② シャンプーは手でしっかり泡立てる

頭につける前に、必ず手のひらで泡立ててから塗布しましょう。

直接頭皮に原液をつけると、刺激が強すぎて頭皮トラブルの原因になることもあります。

▶ ポイント

・500円玉サイズを目安にシャンプーを手に取る

・少量の水を加えながら泡立てると◎

 

ステップ③ 指の腹で「頭皮」を洗う

髪を洗っているつもりでも、本当に洗うべきは「頭皮」です。爪は絶対に立てず、指の腹で円を描くように優しくマッサージしましょう。

▶ 洗うべきゾーン

  • 後頭部(皮脂が溜まりやすい)

  • えり足(汗が多い)

  • 前頭部〜生え際(ニオイが出やすい)

ステップ④ 側頭部・耳まわりも忘れずに

意外と洗い残しが多いのが側頭部や耳の周辺。皮脂腺が集中しており、ニオイやかゆみの原因になるゾーンです。

▶ ポイント

・耳の裏〜もみあげにかけてもしっかり泡を当てる

・中指〜薬指の腹でなでるように洗う

 

ステップ⑤ すすぎは“シャンプーの2倍”が基本

すすぎ不足はフケ・かゆみ・ベタつきの一番の原因。泡が見えなくなっても、最低1〜2分はすすぎましょう。

▶ ポイント

・後頭部や生え際、耳裏は特に丁寧に

・ぬるめのお湯でしっかり洗い流す

 

ステップ⑥ タオルドライは“押し拭き”が基本

ゴシゴシこするのはNG。濡れた髪はとてもデリケートなので、タオルで挟んで優しく水分を吸い取るのが正解です。

▶ ポイント

・頭皮→毛先の順に水分を取る

・摩擦は極力減らす

 

ステップ⑦ ドライヤーはすぐに&地肌から

自然乾燥は菌の繁殖・ニオイ・寝ぐせの原因に。必ずドライヤーを使い、まずは地肌から乾かすことが大切です。

▶ ポイント

・髪ではなく「頭皮」狙いで風を当てる

・根元→中間→毛先の順に乾かすと◎

 

洗い方を変えるだけで髪も頭皮も変わる

どんなに高機能なシャンプーを使っていても、洗い方が間違っていれば頭皮環境は整いません。

今日からできる7ステップで、頭皮も髪も健康に、そして清潔感のある印象に変えていきましょう。

 

シャンプーと一緒に使うと効果倍増のケアアイテム

シャンプーだけでも十分に頭皮・髪の汚れは落とせますが、「+αのケア」を取り入れることで、清潔感・髪の質感・スタイリングのしやすさが一気に向上します。

ここでは、メンズが手軽に取り入れやすく、効果を実感しやすい厳選ケアアイテムを目的別に紹介します。

 

① スカルプトニック(育毛・頭皮ケア)

髪の将来が気になる男性には、**頭皮用の育毛・保湿ローション(スカルプトニック)**がおすすめです。

▶ 主な効果

  • 抜け毛予防

  • 血行促進

  • 頭皮の保湿と爽快感

▶ 使い方

お風呂上がり、タオルドライ後に頭皮に直接スプレーして軽くマッサージするだけ。

メントール配合タイプは朝のセット前にも◎。

 

② アウトバストリートメント(髪の補修・保護)

ドライヤー前に使うことで、髪のダメージを軽減し、パサつきやゴワつきを抑えてくれるのがアウトバストリートメントです。とくにパーマやカラーをしている方は必須。

▶ 種類と特徴

  • ミルクタイプ しっとりまとまる

  • オイルタイプ ツヤ・指通りUP

  • ミストタイプ 軽めの仕上がりで軟毛にも◎

▶ 使用タイミング

ドライヤー前に中間〜毛先になじませるだけ。根元にはつけすぎないよう注意。

 

③ 頭皮用ブラシ(洗浄&マッサージ)

シャンプーのときに使えるシリコン製やラバー製のスカルプブラシは、手では落としきれない汚れを効率よく洗い流してくれます。

▶ 主なメリット

  • 毛穴汚れの除去

  • 血行促進による育毛サポート

  • マッサージによるリラックス効果

▶ 選び方のコツ

やわらかめの素材から始めるのがおすすめ。力を入れすぎず、頭皮にやさしく使うことが大切です。

 

④ ドライヤー(頭皮を守る熱風調整タイプ)

実は「ドライヤー」もケアアイテムのひとつ。適切な温度で速乾できるモデルは、髪にも頭皮にも優しく、セットのしやすさにもつながります。

▶ 選びたい機能

  • 温度調整(高温すぎない)

  • 風量が強く乾きやすい

  • マイナスイオン搭載(静電気対策に◎)

 

⑤ 男性専用のヘアマスク・集中ケアトリートメント

週に1〜2回のスペシャルケアとして、集中補修タイプのヘアマスクやパックを取り入れると、髪質改善にもつながります。

▶ こんな方におすすめ

  • 枝毛・切れ毛が気になる

  • カラーやブリーチをしている

  • 手触りを改善したい

 

シャンプーだけじゃもったいない!

毎日のシャンプーを「ただの習慣」で終わらせるのはもったいない。簡単に取り入れられるケアアイテムを使うことで、髪も頭皮もより健康で扱いやすくなります。

まずはスカルプトニックやアウトバストリートメントなど、取り入れやすいものから試してみるのがおすすめです。

 

よくあるシャンプーの悩みQ&A(フケ・ニオイ・抜け毛など)

毎日使うシャンプーだからこそ、「なんとなく不調を感じる」という声は少なくありません。

ここでは、メンズに多いシャンプーの悩みに対して、よくある質問(Q&A形式)で原因と対策をわかりやすく解説します。

 

Q1. フケが出て困っています。原因は何ですか?

A. 原因は「乾燥」または「皮脂の過剰分泌」どちらかです。

  • 洗浄力の強すぎるシャンプー → 頭皮の乾燥によるフケ

  • 洗い残しやすすぎ不足 → 毛穴の詰まりによる脂性フケ

  • スタイリング剤の蓄積 → 頭皮の炎症

対策

  • アミノ酸系など低刺激シャンプーに切り替える

  • すすぎ時間を1分以上とる

  • 洗髪後はしっかりドライヤーで乾かす

 

Q2. 頭皮のニオイが気になります。どうすればいい?

A. 原因の多くは「皮脂の酸化」や「洗い残し」です。

  • 脂性肌なのに保湿系シャンプーを使用している

  • 頭皮をしっかり洗えていない

  • 自然乾燥で雑菌が繁殖している

対策

  • スカルプケアタイプのシャンプーを使う

  • 「指の腹」でしっかり頭皮を洗う習慣

  • ドライヤーで地肌から乾かすことが重要

 

Q3. シャンプー中に抜け毛が増えてきました。大丈夫?

A. 一定の抜け毛は自然現象。ただし「増えた」と感じたら注意が必要です。

  • シャンプーが合っていない(刺激が強い)

  • 頭皮環境が悪化している

  • 生活習慣(睡眠・食事・ストレス)による影響

対策

  • 育毛・スカルプ系シャンプーへ見直す

  • 予洗い・すすぎを見直し、毛穴のつまりを改善

  • マッサージや血行促進アイテムの併用も効果的

 

Q4. 髪がベタついて、清潔感がなく見えてしまいます。

A. 原因は「皮脂の過剰分泌」と「洗い残し」が主です。

  • 脂性肌なのに保湿メインのシャンプーを使っている

  • スタイリング剤を落としきれていない

  • 夜シャンプーしても朝にはベタつく

対策

  • 洗浄力のあるスカルプシャンプーを使用

  • スタイリング剤をつけた日は2度洗いを検討

  • 洗い方・すすぎ・乾かし方を見直すだけでも改善されます

 

Q5. シャンプー後にかゆみを感じます。なぜですか?

A. 洗浄力の強すぎるシャンプーが原因のことが多いです。

  • 必要な皮脂まで落としてしまっている

  • シリコンや香料などが刺激になっている可能性

  • すすぎ残しによる炎症

対策

  • 低刺激・無添加のシャンプーに切り替える

  • 地肌に残らないように丁寧なすすぎを徹底

  • かゆみが強い場合は医薬部外品の使用も検討

 

Q6. 朝シャンはやめた方がいいですか?

A. 朝シャンもOKですが、注意点があります。

  • 寝ている間に分泌された皮脂を落とせるメリットあり

  • ただし時間がなくてすすぎ不足・乾かし不足になると逆効果

ポイント

  • しっかりすすいで、必ずドライヤーで完全に乾かす

  • 夜の洗髪とのバランスをとって調整するのがベスト

 

悩みの原因は“使い方と成分”にある

多くのトラブルは、シャンプーの成分選びと正しい使い方で改善が可能です。

自分の頭皮・髪質・ライフスタイルを見直し、本当に合うケア方法を見つけることが清潔感アップの近道です。

 

美容室で買える“サロン専売”メンズシャンプーの魅力とは?

最近ではドラッグストアやECサイトでも様々なメンズシャンプーが手に入りますが、実は「本当に髪と頭皮に良いもの」は美容室で購入するサロン専売品であることが多いです。

ここでは、市販品と比較したうえで、サロン専売シャンプーのメリットを具体的にご紹介します。

 

① 高品質な成分で「本当に必要なケア」ができる

サロン専売シャンプーは、髪質や頭皮環境を正確に理解している美容師が選ぶことを前提に作られています。

▶ 特徴的な違い

  • アミノ酸系や植物由来の洗浄成分が中心で低刺激

  • シリコンフリーやノンパラベンなど安全性にも配慮

  • 必要な栄養・保湿成分(ケラチン、セラミドなど)が豊富

「見た目や香り」で選ばれがちな市販品とは違い、本質的なケアに特化しているのが特徴です。

 

② 髪質や悩みに“本当に合った1本”を選べる

シャンプーは成分が合っていないだけで逆効果になることも。美容室で選べば、プロが頭皮や髪の状態を直接チェックしてアドバイスしてくれるため、ミスマッチが起きにくくなります。

▶ こんな悩みも相談できる

  • 最近フケが増えた

  • 髪が細くなってきた気がする

  • セットがすぐ崩れる

自分では気づきにくい変化も、美容師の視点でサポートしてもらえるのが大きな強みです。

 

③ コスパは実は良い!少量でもしっかり泡立つ

「サロンシャンプーって高いんでしょ?」と思われがちですが、1回の使用量が少なく済むため意外と長持ちします。

▶ 使用実感

  • 市販品よりも泡立ちが濃密で滑らか

  • 香りの持続力も◎

  • コンディショナーが不要なタイプもあり、結果的に節約になることも

使い心地・仕上がり・持ちの良さを考えると、“高い=高品質”の価値が実感できるはずです。

 

④ 専売品ならではの安心感と信頼

サロン専売品は、一般販売されていない特別な流通ルートで提供されています。ネットでよく見かけるコピー品や偽物と違い、品質保証がされている点も安心材料です。

さらに最近は、男性向けに開発された“バーバー専売”ブランドなども登場しており、香りや使用感も男性の好みにマッチしたものが増えています。

 

髪と頭皮に“投資”するなら、まずはシャンプーから

毎日使うものだからこそ、「サロンで選ぶシャンプー」が今後の髪を左右するといっても過言ではありません。

市販品で満足できない方、将来の抜け毛や髪質の変化に備えたい方には、一度はプロに相談して選ぶ価値があります。

気になる方は、次回のカットやカラーの際にでも「今の自分に合うシャンプーってありますか?」と気軽に聞いてみてください。きっと髪と頭皮が応えてくれます。

 

シャンプーを見直すと清潔感もUP!第一印象を変えるヘアケア習慣

シャンプーは、毎日の習慣のひとつにすぎないようでいて、実は「見た目の印象」や「頭皮の健康」に直結する重要なケアです。

とくに男性にとっては、「髪型が決まるかどうか」「ニオイがしないか」「頭皮が健やかか」は、清潔感=第一印象に深く関わるポイントです。

 

清潔感は“シャンプー”でつくれる

どんなに高級なスタイリング剤を使っても、土台となる髪や頭皮の状態が整っていなければ、思い通りの仕上がりにはなりません。

一方で、

  • 髪がふんわりしている

  • 頭皮にベタつきがない

  • フケやかゆみが見られない

それだけで、「この人、身だしなみに気を使ってるな」と無意識に好印象を持たれることも多いのです。

 

明日から見直せるヘアケア習慣

今日からでも始められる、印象アップにつながる習慣は以下のとおりです。

  • 自分の頭皮・髪質に合ったシャンプーを使う

  • 洗い方・すすぎ・乾かし方を見直す

  • スカルプケアやアウトバストリートメントをプラス

  • 定期的に美容師に相談してシャンプーを見直す

「なんとなく合ってる気がする」ではなく、“根拠を持って選ぶ”シャンプー選びが、毎日の身だしなみを大きく変えてくれます。

 

第一印象を変えたいなら、まずは頭皮と髪から

清潔感は、服装や持ち物よりも“髪と肌の印象”が左右する部分が大きいとされています。

特に髪は視線が集まりやすく、ニオイや質感での印象差も大きいため、シャンプーの見直しが第一歩

ちょっとした工夫で印象は変わる——

だからこそ、今日から「自分に合ったヘアケア」に切り替えて、見た目も気分もグレードアップしていきましょう。

 

 

メンズのシャンプーに悩んだらTIER ONEを

 

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